2/19/歯の間にガムがはさまってしまったなど、犬と暮らしていると「口の中を触れたらいいのにな」ということに出会うことでしょう。しかし通常は、このような遊びの機会がなかなかないために、必要になったときにいきなり触り「なにするの?」と犬が警戒するようになってしまった・・ということになりがちなのです。「しつけのため」と気負わずに、「楽しく遊んでみよう」とだけ考えて、楽しく取り組みましょう。とかくキライになりがちな「口元を触られる」ということをスキなことにしてあげあられます。
口を開けたり触られたりすることを犬が喜ぶなら、毎日でも口の中をチェックして歯石がたまっていないか見てあげたいときっと思うことでしょう。犬の健康を守ってあげるためにも、ぜひうんと楽しく遊び、「あーん」がスキな犬に育ててあげてください。
上手に口を開けられるようになるまでには、時間がかかるかもしれません。しかし大事なのは「できるようになったかどうか」ではなく、「遊んだ時間」「楽しんだ数」。 ぜひ、上手になるまでの時間を犬と一緒に楽しむような気持ちで取り組んでください。「楽しいスキンシップの時間」の積み重ねの先に、あなたに安心して体を預けてくれるような日が必ずやってきます。