[犬芸しつけ法]ひっぱらない犬にする

最近犬に芸をさせることが、犬のしつけに役立つことがわかってきました。みなさんに、楽しくラクにしつけしていただきたく、犬のしつけに役立つとされる芸をご紹介します! ここでは、クリッカーを使った方法が紹介されていることがあります。クリッカーは、ネットなどで300円くらいで買える手軽なもの。このサイトのとおりに鳴らすと犬が学習して芸をするようになるツールです。(クリッカーを使った方が早いですが、クリッカーのない方は、ごほうびをあげるだけでも芸させることができます。)

Q.驚きの結果!犬に何をさせたら噛み癖が治った?

1. 新聞はこび
2. ほふく前進
3. くるくる回る
4. その他

これはここ1年くらいの間に始めた遊びで、リサイクルに出すペットボトルのラベルをはがすのが面倒でかなりたまってしまい・・なんでも楽しく取り組まなくっちゃ!と犬に協力をお願いすることにしました。おかげで今じゃ、「手伝って~!」と犬を呼ぶ瞬間が楽しみで、ためずにリサイクルに出せるようになりました。

一番最初にペットボトルを目の前に差し出されたときの表情がなんだかおかしくて見直すたびに笑ってしまうのですが、「え?なに?!」みたいな・・。それが時間が経つにつれて、しっぽをよく振るようになり、自信満々にひっぱるようになり・・犬も楽しくなってきてるのかな、なんてことが想像できるような映像になりました。「なに?!」だったのが、「ひょっとしてこう?」になり、「うん!わかった、こうでしょ?」になり・・私にはそう見えるのですが、みなさんにはどうでしょうか・・?

犬が何を語っているのかは、正確にはわかるはずないのですが、そうやって表情から犬の語る「言葉」を想像してみることは、人間の側に犬の成長を焦らずに見守る余裕を生み、結果的にいい関係を築いていくことにとても役立つんだな、ということはたくさんの飼い主さんとお話をさせてもらう中でもよく感じることのひとつです。ぜひ「できたかできないか」よりも、犬の表情や変化を楽しんでみてください!それこそが、今回ぜひみなさんに感じて欲しいことだなと私は思っています。(おだふみこ 撮影・編集)


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