効果の秘密

吠えたり、噛んだり、繰り返されるトイレの失敗・・・なんとかしなくちゃと思ってもしつけするのは面倒。そんな方にピッタリなしつけ法『パフォーマンスメソッド』。犬に芸させるなんて難しいだろ?と思わず言ってしまった自分をとりこにしてしまったパフォーマンスメソッドの第一人者のおだふみこ先生にお話を伺うことができた。

Q.驚きの結果!犬に何をさせたら噛み癖が治った?

1. 新聞はこび
2. ほふく前進
3. くるくる回る
4. その他

Q.芸するだけでしつけになる、と初めて聞いたとき、正直信じられなかったんですけれども、実際やってみると確かにものすごい効果があがりますね。「パフォーマンスメソッド」はなぜ効果があるのでしょうか?


直撃インタビュー?を受けていただいたおだふみこ先生
プロフィール

A.おすわりやふせが、犬のしつけに必要であることは多くの方が認めるところだと思います。でもそのような服従訓練系のことではなく「芸」であっても犬が学習していることに違いはないわけです。驚くことに心理学的に見ても、服従訓練と芸は、どちらも全く同じ犬の学習機能が使われていることがわかっているんですよ。それなら、人も犬も楽しく取り組める芸を通じてしつけした方が断然いいじゃないか!ということになりますね。

Q.服従訓練よりパフォーマンスメソッドがいい理由はどこにあるのでしょうか?

A.はい、何よりも犬の学習が早く、いったん覚えたら忘れないことです。パフォーマンスメソッドを教室などで試すと、とにかく犬も飼い主さんもよく笑い、よく動き、生き生きとし、時間が経つのがあっという間、という感覚になりますね。人間もそうですが、楽しく前向きな気分で取り組んだことは、早く覚え、またいつまでも楽しい思い出として忘れませんよね。犬も同じなんですよ。

今回、体験記を書いた縁で新米記者の自分にインタビューのチャンスが! どんなにエライ先生なのかと思ったら、なんともきさくで楽しい方でビックリ。あ~こんな人だから「芸でしつけ」なんてユニークで犬が喜ぶ方法を思いつくんだなぁと納得。先生の人柄そのもののようなこの「パフォーマンスメソッド」、ますます好きになってしまった!(インタビュアー 樋口)